闇金の完済させない手口について

闇金は違法な金利を設定するだけではなく、さまざまな手口を使って完済させないようにして来ます。巧妙な手口を使って来るので、闇金に強い弁護士に相談して問題を解決することを検討するべきです。

法律に違反するほどの高金利

闇金にお金を借りても完済できない理由の一つが、法律に違反する高い金利です。法律では金利の上限を最大20%としていますが、闇金業者は数百%以上もの高金利を設定しています。異常に高い金利が使われているのですから、最初から借りる側が不利なようになっていています。これではいくら返済しても元本が減らないので、完済することができません。このことに気付かないと、何時までの闇金にお金を搾り取られることになってしまいます。他にお金を貸してくれる金融機関がないからといって高金利の闇金業者を利用してしまうと、余計に経済的に難しい状況に陥ります。お金を借りる時は金利を確認して、法定金利を超えていないことを確かめるべきです。さらに、借りたお金の使い道だけを考えるのではなく、具体的な返済計画も立てなくてはなりません。具体的な金額や金利を使って、月々の返済額や完済に要する期間などを計算することが重要です。こうした細かい計算ができないのでは、お金の管理をすることはできません。金利や返済のことを考える能力を持っていないと、闇金のような違法な業者にお金を借りて、何時まで経っても完済できない状況に陥ってしまいます。

完済させないために色々な手口を使って来る

異常に高い金利に苦しみながら完済しようとしても、闇金はさまざまな手口を使って完済させないようにして来ます。良くある手口が、返済用の口座を突然して変更して返済できないようにしたり、事前に連絡ないまま返済したので無効だと主張する方法です。どちらも、闇金業者側に問題があるのですが、完済できなかったと言い張って返済し続けるように仕向けます。他にも、利息分の返済だけしか認めず元本が減らないようにしたり、勝手にお金を振り込んで契約が更新させるなどの手口もあります。普通の金融機関であれば自らの過失を詫びて来る所ですが、闇金は完済させないようにわざとやっているので、抗議しても無意味です。元々明確なルールなども決められていないので、闇金業者の思うように返済するしかありません。闇金のやり口に嫌気がさして返済しないでいると、今度は厳しい取り立てや執拗な嫌がらせで返済させようとして来ます。長期間続く嫌がらせなどよって疲れてしまい、闇金業者の言うままに返済し続けてしまう人も少なくありません。このように一度闇金からお金を借りてしまうと、完済できない状態に陥ってしまうのです。

完済させない理由とは?

闇金がお金を貸して完済させない理由は、高金利による利息を回収するのが主な目的だからです。法外な金利が設定されているので、少ない金額を貸しても利息は結構な金額になります。闇金は利息を回収して行くだけで、莫大な儲けを得ることができます。これが、色々な手口を使って完済させない主な理由です。トサンと呼ばれる10日で3割の利息であれば、10万円借りて10日経てば3万円の利息ですから、利息だけ返済させれば毎月9万円近くの収入となります。2か月貸せば元本以上の収入となるので、まさにぼろ儲けと言えるでしょう。短期間でも異常な儲けを手にできるので、警察に逮捕される危険がありながらお金を貸すようなことをするのです。さらに、闇金に対する取り締まりが強化したために、以前にように派手に広告を出したり活動するのが困難になり、新しい顧客を見付けるのが難しくなったことも理由となっています。人目が付くように活動すれば、すぐに警察を呼ばれてしまいます。できるだけ目立たないようにして、顧客を獲得しなくてはなりません。そのため、簡単に新規の利用者を見付けるのは難しいので、現在の利用者を手放さないようにと完済させないようにするのです。

有効な対処方法は?

このように闇金からお金を借りてしまうと、なかなか完済させてくれません。普通の商取引では通用しないようなことを言って、完済させないようにするので、対処するのは困難です。一人では問題を解決できないと思って警察に相談しに行っても、金銭の貸し借りについては民事不介入ということで積極的な支援は期待できません。そのため、闇金に強い弁護士を探して、相談するのも最も良い対処方法となります。闇金に強い弁護士は、闇金が完済させないために使う手口も良く知っていますので、いかに困難な状況にあるかをすぐに理解してくれます。闇金業者に対応できない弁護士もいますが、闇金問題を解決した実績も豊富な弁護士なら、短期間で闇金との関係を断つことも可能です。弁護士に相談する時は過去の実績を重視して、闇金業者との交渉経験がある弁護士を選ぶことが重要となります。事務所が家に近いことや費用が安いという理由だけでも、弁護士を選んではいけません。闇金問題を手掛けたことのない弁護士に依頼すると、問題が解決されないまま放置されてしまうこともあります。早く闇金問題を解決するため、闇金に強い弁護士に相談するべきです。毎日闇金に悩まされていると、生活を楽しんだり仕事に専念できない状態となってしまいます。

闇金が銀行口座を要求してきても応じてはならない

闇金に銀行口座を渡すと、犯罪に使われてしまいます。銀行口座が犯罪に使われた時は、口座が凍結されてしまうので、凍結を解除するために弁護士に依頼しなくてはなりません。

銀行口座を要求してくる闇金

闇金からお金を借りて返済できなくなると、厳しい取り立てが始まるのを覚悟しなくてはなりません。しかし、時として自由に使える銀行口座を用意すれば、返済を待つ言われることもあります。銀行口座は簡単に作れるので、返済するのを待ってもらえるならと要求に応じる人もいますが、闇金に銀行口座を渡してはいけません。銀行口座を好きに使わせてしまうと犯罪に利用されて、犯罪グループの一味だと思われてしまいます。犯罪行為が発覚した時は、犯罪に使われていた自分の名義の銀行口座が動かぬ証拠となって、警察に逮捕されてしまう可能性があるので注意しなくてはなりません。詳しく調べてもらえば、闇金に銀行口座を利用されただけだと分かりますが、警察に逮捕されたとなると報道されることもあるので、周囲の人に犯罪者だと認識されてしまいます。犯罪者だという噂はあっと言う間に広がっていますから、後で誤解を解くのが難しくなってしまいます。犯罪者だという噂が広まった時点で、退職せざるを得ない状況になったり閑職に就くことになる会社もあります。闇金が必要もないのに銀行口座を要求する筈がありませんから、犯罪に巻き込まれないためにも、安易に銀行口座を渡してはいけません。

闇金の銀行口座の使い方

闇金などの犯罪に手を染めるグループは、お金の出し入れをするための銀行口座を必要としています。万が一犯罪が発覚した時のことを考えて、自分たちの名義の銀行口座は使わないようにします。そのため、犯罪用の銀行口座を売る業者などから購入することもありますが、費用を節約するために返済に困っている人に話を持ち掛けるのです。こうして闇金業者は、今まで犯罪に使われたことがない銀行口座が手に入れることができます。手に入れた銀行口座は、闇金でお金の貸し借りのために使用したり、他の犯罪のために使ったりします。何気なく渡した銀行口座が、犯罪に使われていると想像する人は少ないでしょう。使っている銀行口座を警察などがマークして来たら、また別の返済に困っている人の銀行口座を使うので、犯罪が発覚するのを遅らせるのに役立ちます。当人は積極的に犯罪の片棒を担いている訳ではありませんが、闇金業者の犯罪行為をやり易くしていることに間違いありません。闇金を利用していると法外な利子に苦しむだけではなく、知らない間に犯罪に関与してしまうで気を付けなくてはなりません。闇金からお金を借りた時は、一刻も早く関係を断つ努力をするべきです。

銀行口座が犯罪に使われると凍結される

犯罪に使われていた銀行口座は、警察や銀行などによって凍結されてしまいます。口座が凍結されるようになったのは、闇金に対する取り締まりが強化されたためです。そのため、闇金業者は凍結されても良い、銀行口座を用意するようになりました。闇金に要求されて新しく開設した口座であれば実害はないでしょうが、使っている口座が凍結されるとさまざまな問題が生じます。銀行口座が凍結されると現金も引き出せない状況となるので、生活に使うお金を預けていた場合は、まともに生活できなくなってしまうでしょう。親族や友人にお金を貸してもらうにしても、犯罪に巻き込まれて口座が凍結されたとは言えません。自分が犯罪を起こした訳ではありませんが、闇金からお金を借りて返済に困っていることなどを説明すると、呆れられてまともに相手にされなくなる可能性もあります。闇金に要求されて銀行口座を渡してしまうと逮捕されることもある上に、口座が凍結されて必要なお金が引き出せないこともあるのです。貸すだけならと、安易に自分名義の銀行口座を闇金に渡すのは大変に危険であることを、理解しなくてはなりません。闇金業者の要求を断りづらい状況でも、正しい判断を下すことが大切です。

銀行口座の解除の仕方

凍結された銀行口座に大切なお金がある時は、何とか凍結を解除してもらう必要がありますが、警察や銀行に頼んでも簡単には解除してくれません。銀行口座が犯罪に使われていたのですから、犯行グループの一味だと思われて簡単には口座を使わせてくれないのです。さらに、銀行口座を悪用したとして、一定期間口座を持てなくなることもあります。このような状況を打開するためには、自分一人で何とかしようと努力せずに、弁護士に問題解決の依頼をするのが有効な手段です。弁護士に依頼すれば、警察などに闇金からお金を借りていただけだと説明して、銀行口座の凍結を解除してくれます。そして、口座が解除されたら預けてあるお金を全て引き出して、新しい口座を開設して使用する必要があります。一度犯罪に使われた口座は、再び犯罪に使われる可能性があるので、面倒できも解約して新しい口座を作らなくてはなりません。こうしたことも、闇金に強い弁護士なら親切に教えてくれます。このように犯罪に巻き込まれることもあるので、口座が犯罪に使われる前に闇金の危険性に気付き、弁護士に相談するべきです。弁護士が闇金業者との関係を断つために、尽力してくれます。

 

闇金を申し込みだけ。放置すると危険なのか?

闇金に申し込みをしただけで、しつこい連絡が毎日のように来ます。放置しておくと嫌がらせされることもあるので、闇金に強い弁護士に相談して有効な対策を講じる必要があります。

闇金の集客方法

闇金の集客方法とし広く知られているのが、電信柱や自動販売機などに貼られている広告シールです。電話番号が大きく印刷されていて、簡単にお金が借りられると書かれています。最近は広告シール以外にも新聞や雑誌にも広告を出したり、ネット上に専用サイトを運営するなど、多様な集客方法を使うようになりました。ちょっと見ただけでは闇金とは分からないような広告も多いので、銀行などで借り入れを断られた人などは、問い合わせだけでもしてみる気分になってしまいます。軽い気分で闇金に連絡しても、相手は何とかお金を借りさせようとするので注意しなくてはなりません。初めて利用する人は特別の条件でお金を貸すなどと甘い言葉を使って勧誘し、知らないうちに法外な金利でお金を借りる羽目になってしまいます。それでも利用するのを躊躇っていると、取りあえず登録したり仮の申し込みをすすめられますが、相手に詳しい個人情報を教えてしまうと、しつこく連絡が来るので厄介です。嫌がらせに思えるほど頻繁に電話やメールが来るので、電話番号やメールアドレスを変更しなくなった人も多数います。簡単にお金を貸すという広告が氾濫していますが、そのような広告を出しているのは闇金業者のことが多いので、連絡しない方が無難です。

闇金に申し込みをすると何が起こるか?

闇金の危険性は理解しているものの、相手が闇金だとは知らずに申し込みをしてしまう人も少なくありません。集客用のWEBサイトを正規の金融機関に似せて作ったり、闇金とは関係のない内容を掲載して目を引くなど、巧妙な方法を使うので良く分かならいまま闇金に連絡してしまいます。申し込みフォームなどは品質も高く、信用できそうな作りとなっていますので、軽い気持ちで問い合わせする人が後を絶ちません。問い合わせフォームなどで連絡先を入手した闇金業者は、早速お金を貸そうと行動を始めます。名前や電話番号だけしか教えてないのであれば何回か断れば諦めることが多いのですが、少しでも興味のありそうなことを言ってしまうと、執拗に連絡が来るので要注意です。自分の簡単な情報以外に職場や家族の電話番号を知らせていると、仕事場に電話されたり家族にも勧誘の電話が行く可能性があります。電話やネットで問い合わせをするだけだからと安心していると、闇金にしつこくつきまとわれてしまいます。闇金のような相手に個人情報を渡すのは、極めて危険な行為です。

申し込んだまま放置しておいて大丈夫か?

悪質な闇金業者になると、ネット上などで登録するだけで申し込みしたことになるので、気を付けなくてはなりません。広告やサイトの隅に小さく注意書きが掲載されていることもありますが、大抵は登録が申し込んだことになるとは書かれていなくて、闇金業者が勝手に申し込んだことにしてしまいます。その結果、銀行口座に勝手にお金を振り込んで来ることもありますし、申し込み料を請求されることもあります。このような手口は当然法律に違反することなので、まともに相手にする気にもならず放置しておく人もいるでしょう。警察などに相談しても、当人には責任がないのだから無視すれば良いと指導を受けることもあります。しかし、放置しておくと借りたお金を返したり申し込み料を支払う意志がないと言い掛かりをつけて、闇金業者からの取り立てや嫌がらせを受けることになってしまいます。理不尽な行為ですが、闇金業者はこうして稼いでいるのです。執拗な嫌がらせが長期間続くと理不尽であるとは理解しながらも、苦しい状況から抜け出そうと闇金の言うままに返済するようになってしまいます。闇金業者は小さなきっかけを見逃さず、不当な利益を得ています。

申し込みをキャンセルすると?

申し込んだ状態のまま無視するのは問題なのでキャンセルする人もいますが、キャンセルはできないと言って来たりキャンセル料を要求する闇金業者もいます。このような要求に従うと、何時までも闇金に付きまとわれてお金を巻き上げられてします。一度だけ言うことを聞けば縁が切れると思っていても、大人しくお金を振り込む優良顧客を闇金が簡単に手放す筈がありません。そのため、闇金に申し込みをしてしまった時は、迷わずに闇金に強い弁護士に相談する必要があります。ただ申し込みについて揉めているだけだと軽く考えているようでは、早急な問題解決はできません。問題を軽視して弁護士に相談するのが遅れてしまうと、問題が大きくなって解決するのに手間取ってしまいます。闇金のことを良く知らない人ほど対応が遅れてしまって、家庭や仕事に多大なダメージを受けるので気を付けなくてはなりません。闇金の存在自体が法律に触れることなのですから、闇金との関係を断つには法律の専門家である弁護士に相談するのが当然です。弁護士に相談するほどのことではないと思わずに、闇金に強い弁護士を探さなくてはなりません。闇金問題を解決した実績が豊富な弁護士は、問題解決に必要となる処置を効率良く行うので、早期の解決が期待できます。

 

闇金の電話を無視するとどうなるの?

違法な闇金からの電話は無視しても法的に問題はないものの、放っておくと嫌がらせを受ける可能性があります。そのため、嫌がらせを防ぐために、闇金に強い弁護士に相談する必要があります。

勧誘などの電話は無視しても問題ない

闇金から電話は、基本的には無視しても法律上問題になることはありません。特に勧誘の電話などは、相手が闇金業者だと分かった時点で、早目に切るのが適切です。貸し借りの関係がない状態であれば、素っ気なく断っても闇金業者は気にすることもないでしょう。長々と話し込んでしまって個人情報を相手に喋ってしまうと、それを頼りに闇金業者はしつこく勧誘して来るので注意しなくてはなりません。断ってもしつこく電話して来るようであれば、着信拒否をして電話が繋がらないようにすれば相手も諦めます。もしも、闇金を利用したことがあるのなら、電話番号を変更した方が無難です。以前利用した時の個人情報が闇金業者間で共有されていて、違う業者からも勧誘の電話が来る可能性が高くなっています。闇金業者からお金を借りる気がなくても、何度も執拗に電話が来たり勝手にお金を振り込んで来ることもあります。電話番号を変更すると、さまざまな手続きが必要になりますが、闇金との関係を断つためにはやむを得ない処置です。家族が間違って闇金からお金を借りてしまうこともありますから、一度でも闇金を利用した人は速やかに電話番号を変更するのが賢明です。

取り立てなどの電話を無視する

貸金業として届け出を出している金融機関と違い、違法な闇金からの借りたお金は返済する必要はありません。そのため、返済を要求する電話を無視しても、法的な問題は発生しないことになります。ただし、闇金は何とか返済させようとしつこく連絡したり、嫌がらせをしようとします。電話については無視すれば良いですが、さまざまな嫌がらせをされると生活に支障が出るので注意しなくてはなりません。そのため、闇金には住所・仕事先・家族の名前などの個人情報を、できるだけ教えないことが重要です。こうした情報を元にして、闇金は関係のない人にまで嫌がらせをして来ます。僅かな情報からでもネットやSNSを駆使して、より詳しい個人情報を探り出そうとしますので、注意しなくてはなりません。SNSなどで電話番号や住所などを公開している場合は、早急に削除しておく必要があります。電話番号以外の個人情報が分からなければ、闇金としても取り立てや嫌がらせをすることはできません。詳しい個人情報を教えていなければ、闇金からの被害を最小限に抑えることができます。インターネットが普及して情報が入手しやすくなっていますから、しっかりと個人情報は管理しておかなくてはなりません。

詳しい個人情報が知られていると問題が発生する

電話番号だけ闇金に教えているのであれば、取り立ての電話を無視して大きな問題となりませんが、住所や仕事先などを教えている場合は、しつこい取り立てや嫌がらせをされることになってしまいます。闇金の取り締まりが厳しくなって以降、夜中に押しかけ来たり家の周囲で騒ぐといった暴力的な行為は鳴りを潜めるようになりましたが、巧妙な手口を使って精神的に追い詰める方法を使って来るので安心できません。毎自宅や職場に嫌がらせの電話をしたり、家族や親族に代わりに返済しろと迫ることもあります。こうした手口に毎日悩まされると、落ち着いて生活したり働いたりすることはできません。段々精神的に余裕がなくなって、闇金の思い通りに返済し続けることになってしまいます。兎に角闇金業者から逃れようと、夜逃げをする人もいます。詳しい個人情報を闇金が知っている場合は、取り立ての電話を無視するのは得策ではありません。さまざまな手口を使って、嫌がらせをして来ます。闇金業者はお金を取り立てがしやすいようにと、申し込みの時などにできるだけ個人情報を引き出そうとしているのです。信頼できない相手に個人情報を教えるのは、危険な行為と言えます。

適切な対応をしてから電話を無視するのが一番

闇金から勧誘の電話であれば無視しても問題ありませんが、取り立ての電話を無視すると大きな問題が発生することもあります。自分では闇金に個人情報を教えていない積りでも、インターネットを使えば簡単に住所や仕事先などが分かることもあるので、注意しなくてはなりません。闇金に個人情報が渡ると、さまざまな嫌がらせの被害に遭ってしまいます。そのため、闇金問題を根本的に解決したいと思うのなら、闇金に強い弁護士に相談すること検討するべきです。闇金に強い弁護士は、状況を客観的に判断して適切な処置をしてくれます。数多く闇金問題を手掛けて来たので、見逃しがちな点についても十分な対策を講じます。闇金業者と直接顔を合わせずに電話だけて遣り取りしていると、取り立ての電話は無視すれば大丈夫だなどと安易に考えてしまいますが、闇金を軽く見ていると大きな被害を受けてしまいます。違法な闇金は利用しないのが一番ですが、やむを得ず利用してしまったり勧誘の電話が来た時は、適切な対応をしなくてはなりません。対応の仕方を間違ってしまうと、生活や仕事に大きなダメージを受けてしまいます。闇金業者から電話が来たら、弁護士に相談するようにしましょう。

闇金の嫌がらせの期間はどれくらい?

闇金から取り立てを無視すると、一ヶ月以上嫌がらせが続くことも珍しくありません。嫌がらせが始まったらすぐに闇金に強い弁護士に相談して、早目に対処しておくことが大切です。

闇金の取り立てを無視すると起こること

闇金は法律を大幅に上回る金利を設定してお金を貸しますので、次第に経済的に余裕がなくなり返済するのが難しい状況に陥ります。もともとお金に苦労していたから闇金を利用することになったのに、さらに闇金への返済が加わるのですから、以前よりも苦しい状態になるのは当然です。闇金に返済できない状態になると、催促の連絡が来るので注意しなくてはなりません。闇金からの連絡も最初のうちは返済を促す程度のものですが、それでも返済が遅れるようであれば電話の内容も口調も乱暴なものに変わって行きます。普通の人なら驚いて、相手に言いなりになってしまっても不思議ではありません。それでも、何とか返済する意思をあると思われていれば、闇金業者も厳しい取り立てなどは行いませんが、連絡を無視したり返済する意思がないと伝えると、途端に執拗な取り立てや嫌がらせなどが始まります。闇金による取り立てや嫌がらせは常識を超えたものなので、精神的に追い詰められてしまい、闇金の言う通りに返済し続ける人も少なくありません。闇金は高い金利だけではなく、しつこい取り立てや嫌がらせで利用者を苦しませます。

闇金による嫌がらせの内容

闇金による取り立てや嫌がらせは、主に電話を使って行われます。電話に出なくても留守番電話に、早く返済しろといった内容や人格を攻撃する内容などを残して行きます。朝早くから夜遅くまで、一日に100回以上も嫌がらせの電話を掛けて来る業者も珍しくありません。そのため、一日中闇金業者からの電話に、怯える状態となってしまいます。闇金業者が電話で嫌がらせなどをして来る理由は、直接取り立てに行くと手間が掛かる上に、警察に通報される危険があるからです。闇金業者も警察を呼ばれることを警戒していますから、できるだけ目立たないように活動しようとします。さらに、闇金による嫌がらせが続くと、職場に電話をしたり自宅の周囲などに悪い噂を流すなどして来ます。こうなると精神的に追い詰めて、言うことを聞かせるのが闇金の目的です。その他にも、さまざまな手口を使って嫌がらせをして来るので、注意しなくてはなりません。実際に闇金の嫌がらせに音を上げて、言うままに返済するようになった人が多数います。何時終わるとも知れない闇金の嫌がらせに遭うと、普通の人は落ち着いて対応できなくなってしまいます。

闇金の嫌がらせの期間は?

このような闇金業者による嫌がらせは、一ヶ月程度は継続するとされています。一ヵ月と聞くと我慢できそうにも思えますが、しつこく嫌がらせの電話が一ヶ月朝から晩まで続くだけでも精神的に疲れてしまいますし、職場などで闇金からお金を借りてトラブルを起こしたことを知られると、心が休まる時がなくなります。実際に闇金からの嫌がらせを受けてみると、一ヵ月が如何に長い期間かが分かります。そして、注意するべきは嫌がらせが、一ヶ月以上継続する可能性もあることです。借りた金額が少ない時は、闇金もそれ程時間を掛ける必要性がないと判断しますが、多額金額を借りている場合は何としても返済させようと必死になります。多額のお金を借りてそのままにした結果、何か月も嫌がらせが続いた例もあります。何か月も嫌がらせが続くと、それまでの生活をするのは不可能です。仕事を変え個人的な付き合いも断念して、闇金問題を解決することに専念するしかなくなります。闇金からの嫌がらせは長期化することも多いので、嫌がらせが始まったり闇金との関係を断ちたいと思った時は、早目に対処しなくてはなりません。グズグズしていると、何時までも闇金業者に付きまとわれてしまいます。

嫌がらせを止めさせるための方法

闇金の嫌がらせを止めさせるために業者と話し合っても、上手く行かない可能性が高いのが現実です。闇金自体が違法であることを指摘したり嫌がらせを警察に相談すると言っても、相手は最初から違法な行為をしていることを自覚していますから、それだけでは怯んだりしません。逆に違法な契約を根拠にして、関係のない家族や親族に取り立てに行くなどの脅しをかけて来ます。苦労して闇金業者と話をしても、嫌がらせが止まることはないでしょう。話し合いで相手の気分を損ねたりすれば、以前よりも嫌がらせが酷くなる可能性もあります。そのため、闇金業者の嫌がらせを止めさせるためには、直接話をするのではなく闇金に強い弁護士に相談するのが一番です。闇金問題に詳しい弁護士なら、どのような法律に違反しているかを明確に闇金業者に指摘して、嫌がらせを止めさせてくれます。闇金から借りているお金についても、闇金が違法であるため返済する義務はないと交渉します。初めて弁護士に相談する人は、連絡するのを躊躇ってしまうかも知れませんが、無料相談を実施している弁護士もいるので気軽に相談してみるべきです。弁護士には守秘義務がありますから家族にも秘密にしたまま、闇金問題を相談することもできます。闇金に関するトラブルを解決したいのであれば、闇金に強い弁護士に相談することを検討するべきです。

 

闇金に返済出来ないのは当たり前

闇金は、違法に高い金利と極めて短い返済期間を設定して、借金を完済できないようにしています。借金がなくならない状態では、経済状態が悪化するだけなので、弁護士に相談して状況を改善する必要があります。

法外な利息を設定している闇金

一度闇金を利用してしまうと、なかなか完済できない状況に陥ります。これは、闇金が設定している、不当に高い金利が大きく影響しています。闇金では、数百%以上にも及ぶ金利も珍しくありません。このような金利が設定されていたのでは、少ない金額しか借りなくても、莫大な金額を返済しないと完済できなくなってしまいます。本来利息に関しては、利息制限法に従って決めなくてはなりません。利息制限法では、元金10万円未満の場合は上限金利が20.0%、10万円以上100万円未満であれば上限金利18.0%、100万円以上ならば上限金利15.0%です。正規の金融業者は、法律に従って適切な金利を設定しています。しかし、闇金業者は法律で決められた金利を無視して、勝手に金利を決めているのですから、完済するのが難しくなるのは当然と言えます。ほんの僅かな金額でも、すぐに返済額が膨らんでしまうので、闇金からお金を借りるのは避けるのが賢明です。利用する前に金利を確認して、違法に高く設定されていた時は、即座にお金を借りるのを断らなくてはなりません。ほんの一時しのぎの積りで利用しても、何時まで経っても返済できない状況になってしまいます。

返済期日が短い

違法な金利が設定されているだけでも完済が難しくなるのに、返済期間が短くなっているもの闇金の特徴です。一般的な金融機関では返済が月に一度となっていますが、闇金では一週間や10日などと返済期間を定めています。返済期間が短いと返済するためのお金も十分に用意できず、利息分だけを返済することになり勝ちです。闇金業者はお金がないなら利息分だけも良いなどと恩着せがましいことを言いますが、元金が減らないと高利による利息が増えて、完済できない状態に陥ります。他の金融機関に断られて闇金からお金を借りるような人は、短期間で完済するための金額を用意できる筈もないため、最初から闇金は延々と返済させ続けることを狙っているのです。当初はすぐに完済する予定でも、一回返済できないことがあると、あっと言う間に返済しなくてはならない金額が増えてしまいます。法外な金利に加えて返済期間を短く設定することで、闇金は完済できないようにしています。お金を借りる時は、返済期間がどうなっているかも確認しなくてはなりません。お金を借りる時は、どのような借りたお金を返済するかも具体的に考えておく必要があります。

闇金は完済させないようにしている

こうして闇金業者は、完済できないようにお金を貸しています。普通に考えれば完済できないことで、貸倒れになるリスクを抱えることになると思えますが、完済できない状態でも違法な金利で闇金業者は大儲けしています。違法な金利で大儲けできるので、何時までの返済できない状態にあることは歓迎するべきことなのです。違法な状態でも律義にお金を返し続けてくれる利用者は、闇金にとって手放すことができない良いカモと判断されています。このことに早く気付いて、闇金との関係を断つことが重要です。しかし、闇金業者も完済させないようと、さまざまな手口を使ってきます。完済した筈でも、入金が確認できなかったり期限に間に合わなかったなどと理由を付けて、返済させようとしてきます。さらに、元金が減って後少しでも返済できそうになっても、一方的に新たにお金を貸して完済できない状態にするので終わりが見えません。闇金を利用すると、このように何時までも返済し続ける状態となってしまいます。違法な行為ではあるものの、お金に困っている人には簡単には見抜けない方法を使ってくるので、注意しなくてはなりません。

適切な闇金の対処方法とは?

闇金に返済し続けていると、経済的にも困窮してきますし精神的にも疲れてしまいます。さらに、返済が遅れるようなことがあれば、自宅や職場に取り立ての電話が来ることもありますから、安心して生活したり働いたりできない状況へと追い込まれます。真面目な人ほど借りたお金は返さなくてはと一生懸命に返済し続けますが、違法な行為をする闇金との約束を守る必要はありません。法律に従えば利息や元金は、返済しなくても問題はありません。このように闇金に主張して関係を断つのが一番ですが、法律の知識に乏しい人では闇企業者と対等に交渉するのは難しいのが現実です。そのため、闇金問題についての相談を、弁護士にすることを検討するべきです。弁護士の中には、闇金問題を数多く手掛けている人もいますから、短期間で問題を解決してくれることも期待できます。相談だけなら無料の弁護士もいますので、問題を解決するために相談だけでもするべきです。闇金に強い弁護士は、闇金のどこに問題があり完済するのが難しい理由なども、丁寧に説明してくれます。何時まで経っても完済できない借金は、多くの問題を抱えています。闇金は巧妙に完済できないように仕組んでいますから、闇金問題を得意とする弁護士を頼るのが一番です。弁護士に依頼すれば、完済できないと思っていた借金問題を、短期間で解決することも期待できます。

 

闇金の取り立て!主な手口と止めさせる方法

闇金は、一日100回以上もの電話や勝手に救急車を呼ぶなどの手口を使って、取り立てをしてきます。闇金の執拗な手口に対処するには、法律の専門家である弁護士に相談するのが適切です。

電話による取り立て

闇金に対する取り締まりが強化されてから、真夜中に家まで来たりドアにたくさんの張り紙をするという方法で、闇金が取り立てを行うことは少なくなりました。そのような目立つ手口を使うと、すぐに警察に通報されて逮捕される可能性があるためです。荒っぽい手口を使うことは少なくなりましたが、その代わり警察が介入しにくい巧妙な手口を使って来るので安心できません。闇金が取り立てに用いる主な手口は電話を使ったものですが、しつこく何度も電話されると落ち着いて生活できなくなりますし、職場まで電話が来ると社内の評判も悪くなって居づらくなってしまいます。電話による取り立てと聞くと何でもないことのように思えますが、一日に100回以上の威嚇的な電話が来ると大きくなストレスを感じて正常な判断ができなくなるので注意しなくてはなりません。しつこい電話による取り立てで動揺させて、何でも言うことを聞かせられる状態にするのが闇金の狙いです。携帯電話やスマートフォンの番号を闇金に教えてしまうと、常に闇金からの電話におびえるようになってしまいます。荒っぽい手口が影を潜めたとはいえ、執拗な電話攻撃で終日落ち着くことができない人が大勢います。ただ電話してくるだけと、侮ってはいけません。

勝手に出前を頼んだり救急車を呼んだりする

闇金は電話を使って取り立てをするだけではなく、勝手に大量の出前を頼んだり救急車を呼んだりもします。このような行為は取り立てではなく嫌がらせになりますが、こうした行為も債務者を精神的に追い込むのが目的です。闇金が知らない所で勝手に電話をするので、防ぐことが難しいので問題です。当人には何の責任もありませんが、当事者としては謝るしかありません。事情を話せば分かってくれますが、何度も同じことが繰り返されたのでは精神的にまいってしまうでしょう。職場に対しても同じ嫌がらせをされると、社内での評判や評価は下がって仕事どころではなくなります。例え仕事で優秀な成績を残していても、度々問題が発生していては会社に対応策を検討せざるを得なくなるでしょう。一度嫌がらせをされると、次はいつされるのかとビクビクしながら生活したり仕事する状態に陥ります。とにかく闇金は人の嫌がることを巧妙に仕掛けてくるので、手に負えません。普通の人では思い付かないような嫌がらせを、躊躇いもなく何でも行うので注意しなくてはなりません。

周囲に悪い噂を広めることもある

電話での取り立てや救急車などを呼んでも効果がないと分かると、取り立てや嫌がらせはさらにエスカレートして行きます。近所の人に根も葉もない悪い噂を広めたり、職場に根拠のない苦情を入れたりすることもあります。周囲に悪い噂が広がると自然と人が離れて行くようになり、孤立感が深まります。事実無根の内容なので、当人としては対応しようがありません。さらに、名前や住所などからSNSなどを調べ上げ、当人になりすまして評判が悪くなるようなことをしたり、ネット上で悪評が広まるような活動に努める業者もいます。ネット上での活動は警察沙汰になりにくいので、闇金は積極的に取り立てや嫌がらせの手口として使い始めています。こうして周囲に親しくする人がいなくなると、闇金の言うことしか耳に入らなくなって、違法なことでも言いなりになってしまうので注意しなくてはなりません。違法な金利に従って延々と返済を続けたり、必要のない借り入れを繰り返したりする人も少なくありません。他にも、闇金を利用した本人ではなく、関係のない家族や親族に取り立ての連絡をしたりと、さまざまな手口を使ってきます。闇金の警察に摘発を逃れるために、新しい手口をドンドン考え出しています。

闇金に取り立ての止めさせる方法とは?

このような闇金の取り立てや嫌がらせを止めさせるには、闇金に強い弁護士に相談するが適切な方法です。一人で対処しようとして解決できなかったトラブルでも、弁護士に相談すると短期間での解決が望めます。闇金に強い弁護士に依頼すると、闇金業者に警告をするだけで取り立てや嫌がらせが止まることもあるので、早目に弁護士に相談することを検討するべきです。弁護士に依頼すると費用は掛かりますが、元通りに生活できるようになるので無駄なお金とはなりません。闇金問題に弁護士に相談するのが有効なのは、闇金自体が違法な存在であるからです。貸金業者としの義務である届け出もしないことや違法な金利でお金を貸すことは、法律に従って対処すれば逮捕されてしまいます。闇金業者もお金を儲けたいものの、逮捕されることは避けたいと思っています。そのため、弁護士や警察が介入すると知ると、闇金業者は大人しく引き下がってしまうのです。特に闇金問題を数多く扱っている弁護士は、手際良く問題に対処するので、しつこく続いていた取り立ても即日止まることが期待できます。長期間闇金の取り立てや嫌がらせの被害に遭っていると、冷静に物事が考えられなくなりますが、適切な相談相手は弁護士であることを覚えておけば事態を改善することが可能です。

弁護士の債務整理と闇金対応は違うのか?

借金を解決する方法として債務整理がありますが、闇金問題を解決する場合は債務整理は行いません。違法な闇金に対しては返済を拒否し、警察と連携して逮捕してもらうこともあります。

借金を解決する方法は複数ある

借金問題を解決するには、弁護士に相談するのが適切です。弁護士が適切な手段を用いて、お金に関するトラブルを解決してくれます。しかし、一般的な金融機関からの借り入れと違法な闇金からの借り入れでは、解決方法が異なることに注意する必要があります。借金トラブルの解決方法によって、依頼するべき弁護士も異なることに注意しなくてはなりません。弁護士によって専門分野や得意な分野は異なるので、一般的な金融機関に関するトラブルには対応しても、闇金問題には扱わないこともあります。そのため、借金問題の解決を弁護士に依頼する時は、借金の内容を明確にしておくことが大切です。お金を借りているのが届け出を出している合法的な金融機関なのか、届け出していない違法な闇金なのかをハッキリさせる必要があります。闇金であることを隠してお金を貸そうとする業者もいますが、届け出をしている業者であることをアピールしないのであれば、闇金業者である確率が高いと言えるでしょう。こうした点を明確にしておかないと、折角弁護士に相談しても解決の手助けをしてくれなかったり、不得意な分野なので時間が掛かってしまいます。借金に関するトラブルを効率的に解決するには、借金の内容を把握して適切な弁護士に依頼しなくてはなりません。

債務整理とは?

借金問題を解決するために主に用いられるのが、債権者と話し合って利息を返してもらったり借金の減額してもらう方法です。この方法は債務整理と呼ばれ、過払い金請求・任意整理・個人再生・自己破産の4種類の方法があります。過払い金請求とは、利息制限法によって定められた利息を超えた場合に、払い過ぎていた分の返還を求める行為です。有名な信販業者でも、利息制限法を超える利息を請求していることもあります。任意整理は、借金の返済が困難になった時に、債権者と交渉して返済金額の減額や期間の延長を求めるものです。借金がなくなる訳ではありませんが、返済を楽にすることができます。個人再生は、裁判所を通じて借金の減額の手続きをする行為です。借金の大幅な減額も可能ですが、手続きするのに時間と費用が掛かるなどのデメリットもあります。自己破産は、裁判所に借金の免除をするための手続きです。借金を返済しなくても良くなりますが、財産が処分されたりブラックリストに載るなどのデメリットも存在します。借金の内容や当人の収入など応じて、どの方法が最適な方法なのかが決まってきます。どの方法も法律に関する専門的な知識や債権者と交渉する技術などが要求されますので、経験豊富な弁護士などに依頼することが重要です。弁護士に依頼する費用が掛かりますが、効率的に債権整理を行い借金問題から解放されるためには必要な費用となります。

闇金に債務整理は有効?

闇金に関するトラブルも債務整理で解決できそうですが、闇金は違法な行為なので債務整理での問題解決は行いません。一般的な金融機関への対応と、闇金への対応とは違ってきます。貸金業を営むのに必要な貸金業登録をしないと刑事罰の対象となりますし、金利の上限を超える貸し付けに関しても処罰の対象となっています。そのため、闇金業者と交渉して利息や元金などを返済しないことを求める以外にも、違法な取り立てや嫌がらせがあるのであれば警察に対処してもらうことになります。このことを理解していないと、闇金問題を根本的に解決することはできません。闇金問題に強い弁護士に見付けて、どのように対応すれば良いのか相談するのが適切です。借金に関することだからと自分で債務整理についての情報を集めて、闇金業者と話し合っても問題を解決することはできません。逆に闇金業者と変な約束をしたりして、さらに状況が悪化してしまう可能性もあります。一般的な借金のトラブルと闇金問題とは、異なる問題であることを理解しましょう。

闇金問題の有効な解決方法

借金のトラブルを解決するために弁護士に相談するのは賢明ですが、合法的な金融機関との交渉はするが闇金問題は扱っていない弁護士もいるので注意が必要です。闇金問題に対応してくれない弁護士に相談しても、時間と費用が無駄になるだけになってしまいます。闇金問題が長期化すると、生活や仕事にも大きなマイナスとなるので、効率的に解決しなくてはなりません。インターネットなどを使って弁護士を探す時は、借金トラブルを解決する弁護士をではなく、闇金問題に強い弁護士を探すべきです。闇金に強い弁護士が出て来ると警察と連携して逮捕されるリスクが高まるので、闇金業者も大人しく引き下がります。弁護士の運営するホームページなどで専門分野や過去の実績などを調べて、闇金に強いことを確かめてから相談することが大切です。闇金に詳しくなかったり初めて闇金問題を扱う弁護士に依頼すると、問題を解決するのに時間が掛かったり根本的な問題が解決されないまま終わってしまいます。闇金問題を弁護士に相談する時は、実績や得意な分野などを確認しておかなくてはなりません。

 

闇金は夜逃げして逃れられるのか?

闇金から逃げるために夜逃げをする人もいますが、根本的に問題することはできません。夜逃げするよりも弁護士に相談した方が、コストも安く済みますし短期間で問題を解決することができます。

闇金を利用すると会社や家族に取り立てが及ぶ

法外な金利が設定されている闇金からお金を借りると、ますます経済的に苦しくなって闇金への返済も滞るケースが数多くあります。一度でも返済が遅れてしまうと闇金業者は、直接取り立てに来ないで電話での嫌がらせを行って来ます。主に電話で嫌がらせをするのは、直接取り立てに行くと警察沙汰になって、借金の回収や今後の活動に影響が出るためです。しかし、電話の取り立てだけでも、一日何十回と暴力的な内容の言葉を浴びせられては精神的に参ってしまいます。他にも、勝手に大量の出前を注文したり、救急車を呼び出すなどの方法をとることもあります。このような状態が続くと冷静な判断ができなくなって、闇金業者に思うように借金を返済するようになってしまいます。精神的に追い詰めて正常な判断ができないようにするのが、闇企業者の常套手段です。こうした嫌がらせは自宅だけではなく、仕事先にまで来ることもあるので、会社に居づらくなって退職してしまう人も少なくありません。闇金を利用したことで、それまでの生活ができなくなった人も多いので、闇金からは少額に借り入れもしないように注意することが大切です。

夜逃げすれば問題は解決するか?

闇金からの執拗な取り立てや嫌がらせにあって、夜逃げをする人もいます。夜逃げとは、生活するのに必要な最低限のものだけを持って、周囲の人に知らせないまま引っ越すことを指します。通常の引っ越しとは違って住民票も移さずに、できるだけひっそりと家族だけ引っ越すのが特徴です。確かに闇金業者の知らない場所に夜逃げすれば、当面は取り立ての連絡や嫌がらせにあうことはなくなりますが、普通の生活をするのが難しくなってしまいます。迂闊に親族や知り合いに新しい住所を教えてしまうと闇金にも知られる可能性がありますし、それまで良く行っていた場所にも気軽に行くことはできません。当然職場も変わることになりますが、同じような業種の会社では闇金業者の気付かれる恐れがあるので、転職する会社も限定されてしまいます。闇金業者の知らない場所に夜逃げをしても、常に闇金業者に見付からないために隠れるように生活しなくてはなりません。こうしたことは家族全員に影響し、小さな子供も周りに注意しながら生活することになります。執拗な闇金の嫌がらせから逃げられても、周囲を気にして生活しなくてはならない夜逃げは家族皆に大きな負担を強いることになります。

引っ越し先でも見つかる可能性がある

闇金が知らない場所に夜逃げしても、転居先が闇金に見つかってしまうこともあります。最も夜逃げ先が見つかる可能性が高いのが、住民票を移したことを闇金に知られるためです。短期間であれば住民票を移さないで生活しても不便はありませんが、現住所に住民票を移さないと新しい銀行口座を開設できませんし子供を転校させることもできません。そのため、転出・転入の手続きをした住民票を移すことになりますが、住民票を動かすと闇金に引っ越し先が分かってしまいます。闇金にとって少額の取り立ては割に合わない仕事ですが、夜逃げすれば大丈夫だという噂が広まってしまうと今後の仕事に影響が出るため、長期間逃げた人を追うことがあります。そのため、住民票のように、夜逃げした人を効率的に探せるポイントを徹底的に見張っています。もう大丈夫だろうと思った頃に、見つかることも少なくありません。多くの犠牲を払い夜逃げをしても、闇金に見つかる可能性は高いのです。闇金の知らない場所に逃げれば問題が解決できると考えるのは、正しいとは言えません。

夜逃げするよりも弁護士に相談する

このように夜逃げしても、闇金問題を根本的に解決することはできません。きちんと闇金業者と話し合って、違法な借金は無効であると明白にする必要があります。しかし、闇金は自分たちのしていることの違法性を認識しながら、お金を貸しているので簡単には話し合いで解決することはできません。警察に相談に行っても、お金の貸し借りなどは民事不介入が基本となっているので、あまり積極的に対応してもらえないのが現実です。そこで相談に行くべきなのが、闇金問題を多数手掛けている弁護士です。闇金問題に強い弁護士なら、相談した日に問題を解決してくれることも期待できます。弁護士に闇金問題を解決してもらうように依頼すると費用は掛かりますが、夜逃げするよりは安い費用で済みますから、金銭的な負担を少なくするというメリットもあります。闇金の取り立てや嫌がらせにあうと、精神的に追い詰められて逃げたい気持になりますが、それでは問題は解決できないことを理解しなくてはなりません。夜逃げをすると家族や周囲の人にも迷惑を掛けるので、きちんと問題を解決するように努めることが大切です。問題を解決しようと決意した時には、弁護士がしっかりと手助けをしてくれます。闇金のような問題で頭を悩ませている時こそ、落ち着いて適切な方法で対処しなくてはなりません。まず闇金に強い弁護士に相談して、対応を検討するべきです。

会社の債務で困ったら、専門の弁護士へ

会社の資金繰りで困った事業主を狙う、悪質な闇金業者も居ます。

ファクタリングを装っていたり、正規の金融業者を名乗ってファックスを流して貸付けを行い、酷い場合には手形を白紙のまま被害者が渡してしまうこともあります。

会社の債務で困っているのであれば、早い段階であればリスケしたりといった弁護士を通した交渉を行うことで、会社を再建させることもできます。

また、どうしても立ちいかなくなっているのであれば、倒産手続きをしてリスタートを目指すことも視野に入れた方が良いでしょう。

参考サイト:nakatsuji-law.com/kaisha-hasan/

 

闇金のキャンセルは出来る?申し込んだだけの場合

闇金を利用としてキャンセルすると、法外なキャンセル料を請求して来たり、押し貸しをしてきたりします。そのような時は早めに闇金に強い弁護士に相談をして、問題を解決するのが一番です。

闇金は利用しないこと

 

闇金を利用すると一時的にお金の問題を解決できるものの、違法な金利や過酷な取り立てなどで生活が苦しくなってしまいます。そのため、お金の遣り繰りが苦しくなっても、闇金には手を出さないのが一番です。闇金以外にも、お金の問題を解決する方法はたくさんあります。安易に闇金に手を出すと、余計に問題が大きくなってしまいます。闇金だと分からないようして近づいて来る業者もいますが、相手が闇金だと分かった時点で関係を断たなくてはなりません。少額のお金を短期間借りるだけの積りでも、さまざまな手口を使ってお金を搾り取ろうとして来るので厄介です。最初は軽い気持ちで闇金を利用した人が、長期間闇金問題で苦しむことも少なくありません。闇金に借り入れの申し込みをしたとしても、キャンセルしてお金を借りないようにするのが適切です。しかし、悪質な闇金の場合はキャンセルしても、それで終わりになる訳ではありません。断っても執拗にお金を借りるように仕向けたり、キャンセル料を請求して来ることもあります。お金を借りなくても、大きな問題となることもあるのが闇金の厄介な所です。

闇金のキャンセル料請求とは?

一般的な商取引でもキャンセルすると料金と請求されることもありますが、闇金は事前の取り決めもなしにキャンセル料を請求して来ます。明確な決まりもなくキャンセル料を請求して来るので、金額が高額となることも少なくありません。闇金と縁が切れるならとキャンセル料を支払う人もいますが、そうなると闇金の言うことを聞く良いカモと思われて執拗にお金を絞り取ろうとして来ます。言われた金額を相手の口座に振り込んでも、手数料が入ってないとか金額が少ないなどと理由を付けて、さらにお金を要求して来るので注意しなくてはいけません。キャンセル料など無効だとして払わないのは良い方法ですが、闇金からの連絡を無視していると、勝手に振り込んで来て無理にお金を貸す押し貸しの被害に遭う可能性もあります。押し貸しの被害に遭うと、金利分の返済を要求したり返済が遅れたと言って余分なお金を請求したり、闇金の思う通りにお金を取られてしまいます。闇金は違法にお金を絞り取る方法を数多く知っていますから、長年社会人として活躍して来た人でも被害に遭う可能性がありますので気を付けなくてはなりません。

キャンセルすると嫌がらせを受けることもある

闇金にお金を借りようとしてキャンセルすると、キャンセル料や押し貸しの被害に遭う可能性があるだけではなく、自宅や会社に嫌がらせの連絡が来ることもあります。嫌がらせの連絡の中身は、キャンセル料を払えというものや予定通りお金を借りろなどの内容です。一日に何十回も電話をして来ることもあり、日常生活や仕事に支障が出ることも少なくありません。家庭では家族全員が落ち着いて生活できなくなりますし、会社では肩身が狭くなって退職せざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。このような嫌がらせの連絡が来るのは、闇金が自宅や職場の情報を知ってしまったためです。闇金を利用する時に、自宅に名前や自宅の電話番号だけしか教えていなくても、SNSなどを利用して詳しい情報を調べ上げて連絡して来る業者もいますので安心できません。突然仕事先に、闇金からの電話が来た人も多数います。このように一度闇金に連絡先を教えてしまうと、利用の有無に関わらず闇金のカモとなってしまうので注意しなくてはなりません。闇金に連絡先を知られることで、延々と付きまとわれる可能性があります。闇金とはどのようなものを知るために電話したり金利を教えてもらおうなどと、闇金に連絡するは控えなくてはなりません。こちらに利用する気がなくても、闇金業者はお金を搾り取れるカモを虎視眈々と探しています。

専門の弁護士へ相談

このように闇金業者からお金をキャンセルしたにも関わらず、トラブルに発展した時は闇金に強い弁護士に相談することを検討するべきです。できるだけ早い段階で相談した方が被害も少なくて済むので、キャンセル料を要求されたり無断でお金を振り込んできたら、すぐに弁護士に連絡しなくてはなりません。キャンセル料など無効だから放っておけば良いと軽く考えてしまう人も多いですが、連絡先を入手した闇金は執拗に金を取ろうと狙って来ますので、早目に対策を立てる必要があります。闇金に強い弁護士なら豊富な経験を活かして、短期間でトラブルを解決してくれます。弁護士なら誰でも良い訳ではなく、闇金問題を解決した実績が豊富な弁護士に相談するのがポイントです。法律の知識や闇金業者と交渉した経験がないと、適切に闇金問題を処理することはできません。闇金からの連絡を無視したり嫌がらせを我慢するだけでは、問題を根本的に解決することにならないので、闇金に強い弁護士の助けを借りるのが一番です。闇金を利用しようとしてキャンセルしただけで、不当にお金を取られたり嫌がらせが長期化しないように、弁護士に相談することを検討しましょう。闇金問題を解決するのであれば、闇金に強い弁護士に相談するべきです。